—今、官邸での質問制限、嫌韓報道の加熱などによって、民主主義や国民の知る権利と、メディアとの関係が改めて問われています。また「表現の不自由展」中止問題では、日韓関係や表現の自由を巡って大きな議論が巻き起こっています。日韓の新聞記者は今何を考え、どう行動しているのでしょうか……メディアの現場でたたかうお二人の話を聞きながら、これからの日韓関係や民主主義について、みなさんで考えましょう。
日韓のメディア規制の実態は?
メディアは政府とどう闘ってきた?
「嫌韓」報道、市民はどう思ってる?
メディアとどう向き合えばいい?
1979年生まれ
2002年朝日新聞社入社
近著:『報道事変 なぜこの国では自由に質問できなくなったか』(朝日新書2019)
『安倍政治 100のファクトチェック』(共著、集英社新書2018)
1977年生まれ
2003年 ハンギョレ新聞入社
2017年 東京特派員 赴任
【ハンギョレ新聞】 1987年に韓国民主化闘争の下、国民が株主となって創刊された、「民主主義の新聞」「マスコミ改革を主導する新聞」を掲げる全国紙。