弁護士 井上 幸夫

- 井上 幸夫
- [いのうえ ゆきお]
- 第二東京弁護士会所属
1952年7月 東京都品川区で生まれる
1965年3月 品川区立品川小学校卒業
1968年3月 品川区立伊藤中学校卒業
1971年3月 武蔵高等学校卒業
1975年10月 司法試験合格
1976年3月 東京大学法学部卒業
1978年3月 司法研修所修了(第30期)
- 1978年4月 弁護士登録(第二東京弁護士会)、東京法律事務所入所
- 1990年8月〜1992年7月 米国・ニューヨークの法律事務所で研修
(1992年6月コーネル大学労使関係スクール雇用平等法講座修了) - 1998年10月〜2002年9月 日本労働弁護団幹事長
- 2004年4月〜2007年3月 早稲田大学法科大学院教授(専任教員)
(担当科目:民事訴訟実務の基礎、臨床法学教育・民事、労働訴訟実務の基礎、労使紛争と法、臨床法学教育・労働) - 2009年4月〜2013年3月 専修大学法科大学院客員教授(担当科目:労働法演習)
- 2009年度 第二東京弁護士会監事
- 2010年度、2013〜2014年度 日本弁護士連合会財務委員会副委員長
- 2011〜2012年度 日本弁護士連合会財務委員会委員長
- 2012年11月〜2020年10月 日本労働弁護団副会長
- 2013年2月〜2021年1月 日本労働弁護団東京支部支部長
- 2013年4月〜2016年3月 東京大学法科大学院客員教授(担当科目:法曹倫理、会社労使関係法、労働法演習)
- 2016年10月〜2020年9月 日本労働法学会理事
- 2020年11月〜 日本労働弁護団会長
- 主な取扱業務
- 契約法一般
- 不動産取引
- 借地・借家
- 相続・遺言
- 消費者事件
- 交通事故
- 解雇・残業代・労災・過労死(労働者側)
- 債務整理・破産・民事再生
- 刑事事件 など
- 「人材派遣の法律実務」(中央経済社・1988年)
- 「新労働時間の法律実務」(中央経済社・1989年・共著)
- 「ザ・管理職組合」(中央経済社・1994年・共著)
- 労働法の争点[第3版]「団体交渉・労使協議の法的性格」(有斐閣・2004年)
- 「フリーターの法律相談室」(平凡社・2005年・共著)
- 「問題解決労働法4巻・人事」(旬報社・2009年)
- 「就活前に読む—会社の現実とワークルール」(旬報社・2011年・共著)
- 実務に効く労働判例精選「配転命令」(有斐閣・2014年)
- 「労働法実務解説4 人事」(旬報社・2016年)
- 実務に効く労働判例精選 第2版「労働契約の合意解約」(有斐閣・2018年)
弁護士になって40年、相続・不動産などの民事の様々な分野の多数の事件のほか、解雇・雇止め、過労死(日本初の 1984年過労自殺労災認定など)、男女賃金差別(三陽物産事件・兼松事件)などの多数の労働事件や、刑事事件(傷害で無罪判決1件、所得税法違反など) を担当してきました。
法科大学院で学生を教えたことは、初心にもどって法律や裁判を根本から考える機会になり、非常に勉強になりました。
弁護士のやりがいは、相談・依頼してよかったと相談者・依頼者に思っていただくことと考えています。忙しい時でも的確なアドバイスや業務処理をより丁寧・ 迅速に行うよう心がけています。第一印象は鋭いがこわいと言われることがありますが、実はやさしくて、「心は熱く、頭はクール」と自分では思っています。
どんなことでも、お気軽にご相談ください。